第1回影踏みオン使用10パートナーズ

 

 

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〈戦略〉

使用構築(自分)数の決定/使用構築(相手)の誘導

 

〈戦術〉

型・配分の変更による個人メタ

 

10パートナーズルールの制約をクリアする複数の構築を予め準備し、その中から対戦相手毎に使用構築を選択します。

 

〈10パートナーズルールの制約をクリアする構築の数〉

10パートナーズルールの制約をクリアする複数の構築を作るにあたって、使用構築を構成するポケモンを以下の3つに分類することができます。

 

・他の使用構築と共有されるポケモン

・他の使用構築と共有されないポケモン(=新規追加)

・自由枠のポケモン

 

最適化された10パートナーズを選ぶため自由枠のポケモンは全ての使用構築において使うことになります。

上記の3つの区分を意識して構築の数を考察すると、以下のように2~6種類のPTを作ることができます。

(1種類のPTを作り残りのポケモンを使って対応範囲を広げるという作り方は本質的に6種類のPTを作ることと同一の作り方になります。)

(実際は自由枠のみを変更することが可能なため使える並びの数はいずれの形でも増えることになります。自由枠+1体以上が変更された形の数を構築の数として一時的にカウントして考察しました。)

 

 

x共有
y新規
z自由枠

 

2PT
yyyyyz
yyyyyz

3PT
yyyyyz
xxyyyz
xxxyyz

4PT
yyyyyz
xxxyyz
xxxyyz
xxxxyz

5PT
yyyyyz
xxxyyz
xxxxyz
xxxxyz
xxxxyz

6PT
yyyyyz
xxxxyz
xxxxyz
xxxxyz
xxxxyz
xxxxyz

 

 構築数の数に比例して、対戦相手毎の使用可能な構築の選択肢(じゃんけんの手)の数が増えますが、構築一つ一つの共有ポケモンの数が増えるため有利不利が重複しやすくなります。

3PTと比較して4PT以上の構築数は優位性が低いと考え3PTの10パートナーズを作りました。

 

 〈PT〉

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雨ガルキザン

10パートナーズから防ぐ手段が無いことが伺える時使用。対戦毎に持ち物と構成を変更しました。

 

ガルーラスタン(マリルリ)

10パートナーズから雨が存在しないことが伺える時使用。

 

滅び

思考のノイズ。極端な防御・回復偏重の構築への圧力。

 

〈構築詳細〉

ガルーラ@ガルーラナイト

精神力→親子愛

意地っ張り  H84  A172  S252

猫騙し/恩返し/けたぐり/不意打ち

 

マリルリ@オボン

力持ち

意地っ張り  H244  A252  B4  D4  S4

腹太鼓/守る/じゃれつく/アクアジェット

 

クレセリア@ラム

浮遊

ひかえめ  H220  B4  C232  S52

トリックルーム/サイコキネシス/凍える風/電磁波

 

ヒードラン@珠

貰い火

ひかえめ  H252  C252  S4

熱風/ラスターカノン/大地の力/守る

 

霊獣ランドロス@突撃チョッキ

威嚇

意地っ張り  H244  A188  S76

地震/岩雪崩/とんぼ返り/地割れ

 

モロバレル@ゴツゴツメット

再生力

呑気  H252  B164  D92

キノコの胞子/怒りの粉/ヘドロ爆弾/守る

 

 

〈敗因〉

もみじさん戦での見えにくいメタが敗因です。霊獣ランドロスの持ち物による雨ガルキザンへのメタは想定できませんでした。構築選択の時点でもメガサーナイト軸の構築に対して個々の持ち物・型・配分を強くするべきでした。

 

最後に...

BEST4で終わってしまいましたが次は優勝します。

様々な方のトリプル配信が見られて非常に楽しいひと時でした。

また開催したいと考えているので参加して頂けると嬉しいです。